ha ha ha 考える歯

「心の休息サロン」 南部 靖之さん(株式会社パソナ 代表取締役グループ代表)

 お医者さんと言えば、薬の嗅いとか、薄暗い待ち合い場所に緊張する雰囲気とか、注射針の恐怖とか、子供の頃のイメージを大人になってからも持っているのは僕だけではないと思います。
ましてや歯医者さんとなると、デューターの音を連想してしまう僕でした。
今から25年前の僕の固定概念は、田北先生との出逢いと共に一変してしまいました。

 それは東京に出てきて間もなく野田一夫先生のご紹介で実現しました。
ズキズキ痛む虫歯に、初めて田北先生をご訪問した僕の目に飛び込んだのは、笑顔で迎えて下さったスタッフの方々。
家のリビングルームのような部屋でゆったりとした気持ちになり、治療が始まりました。

それ以来、歯の治療がおっくうにならなくなった事は言うまでもありません。
 この25年間、日本の医療に対する様々な考え方が言われるようになり、サービスを業としての病院のあり方が少しずつ変わってきました。
その先駆者としての田北先生の功績は多大なものがあると思います。
特に予防医学の大切さを常に指導され、ものぐさの僕にも正しい歯の磨き方や歯を大切にする意識を持たせてくださいました。
又、先生のお人柄に自然と患者が集い、先生を中心にいろんな患者さんとのコミュニケーションが、その後の自分を心豊かにしてくれました。

 人材ビジネスを業としていますが、常に心がけているのは、「心が心を打つサービス」、そして「サービスとは何か」という基本を僕は歯の治療を受けながら、自然に先生から学ばせて頂いた気がします。
これからも病気になった時だけに通う場所ではなく、思わず立ち寄ってみたくなる、我々の「心の休息のサロン」としてあり続けて下さい。