ha ha ha 考える歯

「バレンタインの仕掛け人が思う歯の健康」 原 邦生さん(メリーチョコレートカムパニー 社長)

昭和33年早春に私が日本で初めて手掛けた「バレンタインデー」イベントから、この春50周年の節目を迎えました。
国内初の記念すべきバレンタインは、都内百貨店のエスカレーター脇スペースに出した一台のガラスケースのみ。
売上げは50円のオリジナル板チョコレートが3枚という慘憺たる結果に終わりました。
半世紀後に、2月の流通業界がバレンタイン一色に染まるほどの市場規模にまで成長しようとは、当時誰が想像したことでしょう。
この半世紀に大きな成長を遂げた要因は、自社の商品政策や営業努力のみならず、お客様、流通各社さま、そして何よりも認知度向上に貢献して下さったのがマスコミの大きな力です。

 小生への取材は、以前は週刊誌や新聞などがほとんどでしたが、昨今ではテレビ番組が大幅に増えました。 しかも報道のみならずバラエティ番組への出演依頼も舞い込むようになり、「もう少し若いうちに登場させてくれたらよかったものを」などと、画面に映る自らの老いた風貌を眺めながらの嘆き節も知らず知らず増えていったのです。
そのような折、日本歯学センターの田北先生をご紹介いただく機会に恵まれ、必要に迫られていた治療、インプラント処置から、定期的にクリーニングも施していただくことになりました。

 すると数年後、画面で観る自分の表情が若返ったように感じられたのです。
あまりに唐突な印象の変化で、その時はもちろん「歯」が表情に与える影響など思いもよりませんでしたが、考えを巡らせるうちに、若々しくなった歯並びが表情に影響を与え印象も明るくなっていることに気付きました。
国内では「8020運動」が周知されてきましたが、具体的に健康な歯を持つことによるメリットを自ら体験することで更に注意を払うようになり、歯の健康増進にも「磨きがかかる」と言えるでしょう。
素晴らしい施術をしてくださった田北先生始め皆様に改めて感謝申し上げたく存じます。

 最後に。
チョコレートは昔から「歯の大敵」の代名詞のように扱われてきましたが、近年の研究(明治製菓・日本大学)では、 原料のカカオパウダーが虫歯の原因菌のグルコシルトランスフェラーゼという酵素の働きを阻害することが明らかになりました。
もちろん、ミルクや糖分が多く含まれる製品もございますが、通常のお食事と同様のケアを心がけて下されば充分ですので、是非メリーの美味しいチョコレートをご愛顧下さい。